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高血圧になってしまった・・原因と対処法は?

薬を飲む男性

50歳以上の人の2人に1人が高血圧だと言われています。
高血圧には一次高血圧(一次性)と二次高血圧(二次性)があります。

一次高血圧は本態性高血圧と呼ばれることの方が多いでしょう。

本態性高血圧とは、血圧が高くなるような原因疾患が特にない高血圧で、生活習慣病の一種だと考えられてます。

それに対して二次高血圧(正確には二次性高血圧です)は、原因となる疾患があって血圧が高くなっているケースで生活習慣病ではありません。

現在日本にはおよそ1130万人の高血圧患者がいると推計されていますが、そのうちのおよそ9割は本態性高血圧です。

本態性高血圧になるのは、誤った生活習慣が原因です。
その中でも大きなウエイトを占めているのが肥満です。

体重が1kg減ると、収縮期血圧(上の血圧)は1.5mmHgほど下がることが判っています。

血圧は、血管内を流れる血液量や血液の流れやすさに比例して上昇します。
太っていると血液流が増えるので、その分血圧も高くなるのです。

そして肥満になるほど食べているということは、その分塩分もたくさん取っているので、当然血圧も高くなりがちです。

喫煙も大きなウエイトをしてる原因の一つです。

タバコを一本吸うと血圧は上下とも、20mmHgほど上がり、元の数値に戻るまでに約15分ほどかかることも判っています。

血圧が下がるようにといろいろな努力をしても、禁煙できなければすべての努力は水の泡になってしまうと言っても過言ではないでしょう。

ストレスも高血圧と関わりがあります。

誰でも、怒っている時は血圧は上がるし、イライラしている時やストレスを感じている時は血圧が上がります。

旦那さんに何かと不満のある奥様に血圧計を一日中つけてもらうと、旦那さんが帰ってきた時やイラッとすることを言われたときは血圧計の数値が200mmHg近くになっていることもあります。

そして旦那さんが出勤したとたんに血圧計の数値は上が120mmHg代と下が7mmHg代という理想的な数値になったという実験もあります。

一方の旦那さんも、会社で上司に怒られている時や部下を叱っている時は、収縮期血圧の数値は200mmHg近くまで上がっていました。

高血圧はいろいろな要素が絡まりあって発症しますが、栄養(肥満や塩分の摂りすぎ)と運動と休養(ストレス)の3つが大きく関与していると考えられています。

高血圧の対処法は運動!どんなのをすればいい?

高血圧だと診断されたら、まず最初にやるべきことは生活習慣の見直しです。

生活習慣病であるのですから、誤った生活習慣を改めない限り改善は見込めません。

血圧が高くても自覚症状は特にないために軽視しがちですが、自覚症状が出てからでは遅いのです。

高血圧の状態が長く続くと血管がダメージを受けて動脈硬化となり、心筋梗塞や脳梗塞や脳出血を引き起こすリスクが高くなります。

高血圧は自覚症状がないため、これらになって初めて高血圧の怖さを思い知ったという人もいますが、このようになってからでは遅すぎます。

自覚症状のないうちから対処しましょう。

肥満のある人は少しずつ減量しましょう。
喫煙している人は禁煙にチャレンジしてください。

そして、栄養、運動、休養の3つの柱を改善することが重要です。

運動は、有酸素運動が最適です。

激しい運動は無酸素運動なので、かえって血圧を上昇させてしまいます。

また、他の人と競争するような競技や点数を競うスポーツは競争心がむき出しになって、却って興奮して血圧が上がることもあります。

おしゃべりできるくらいのペースでのウオーキングや少し早足で散歩するなどが、理想的な運動です。

また、運動=スポーツではなく、体を運んで動かすことだと考えてください。

週に3回ほどフィットネスクラブに通っている人よりも、忙しく家事を行っている人の方が血圧の下がり方が良かったという調査報告もあります。

遠くまで歩いて買い物に行ったり、隅々まで拭き掃除をしたりして、こまめに体を動かすからです。

掃除や家事は意外とエネルギー消費量も多く、激しい運動ではないので、血圧が下がりやすい傾向があります。

職場でも、移動にエレベーターを使わず階段を使う、バスや地下鉄を使わず1駅だけなら歩くなど、こまめに体を動かすようにしましょう。

「おい、お茶」などと奥様に持って来てもらうのではなく、自分でやるようにすると、体も動かせるし奥様のご機嫌も良くなり、一石二鳥になる可能性も大です。

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